ボルネオ島の仮面(一部紹介)

 

1突き出た歯の威嚇仮面

 
 
眉毛と鼻が一体化し、耳は四角で、頬にツタの渦巻き模様を持って、
ゴリラのような突き出た大きな歯で威嚇している仮面。
 
 
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2舌を出す神霊仮面

   
  イバン族では、舌を出しているのは神霊の象徴。
 
 
左の仮面は少しおどけたような眼と口の感じ。
 
 
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右の仮面は、眼が突き出て、歯はとがり、
口から上に向けて大きな牙が伸び、これは悪霊の仮面のよう。

3超能力ツタ模様の仮面  

 
 
上から下まで延びる長い超能力の耳を持ち、ツタ模様に表される自然界の力を備えた仮面。
 
 
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4鳥の霊力仮面

      
 
長い耳は持っていませんが、鼻と口と顎が大きく突き出て、自然界の鳥の霊力を備えている仮面。
逆らうとかみ殺されてしまいそう。
 
 
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5道化役仮面

      
 
収穫祭の時に、村人を笑わせる道化役の仮面。
鼻がぐにゃりと曲がり、おちょぼ口が有り、細く目がついています。
日本の狂言面「うそぶき」に似ています。
 
 
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6イノシシ仮面

      
 
ダヤク族は、人の顔に動物の要素を入れた仮面の他に、動物の顔中心の仮面も制作しています。
森の中に生きている動物に生命力、人間には無い能力を感じ、霊の宿る存在として仮面を制作。
 
 
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7Hudoq収穫祭の仮面

  

木の地色に黒で輪郭とツタ模様の入れ墨を入れ、
そして鼻上部と唇や耳等に赤色を施した3色のHudoqと言われる東カリマンタン州収穫祭の仮面。
 
 
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