1.クウォマ族仮面
クウォマ族は、セピック川中流域の北側の山岳地帯に住む民族です。熱帯雨林の森の中で、ヤム芋、タロイモや青野菜を主食、バナナを副食として食べ、家の周辺にココナツの木、クワの木等を植えています。2003年に約3000人と小規模で、周辺の部族とは異なる独自のクウォマ語を話します。
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2.アベラム族仮面と土器
アベラム族は、ニューギニアセピック川中流域北側の低丘陵地帯と平地に、小さな集落を構成して暮らしている農耕民族で、アベラム語を話します。根菜類を栽培し、ブタを飼育しており、主食はヤムイモです。1978年当時人口は、4000人から5000人で、人口密度は 1km2辺り 77人だったそうです。儀礼は、先程説明したヤムイモ信仰が中心で、その他に男子の成人儀礼が有り、男達だけが入れる宗教儀礼の建物(タンベラン)が村に建てられています。
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